ドラマ「アグリー・ベティ」

昨夜ほとんど徹夜したため、夕方には意識が朦朧としていたが、今日からつれあいが産前休暇で家にいるので助かった(何が?)。


ところで秋の番組改編で、今夜からNHKBS2で始まった「アグリー・ベティ」というドラマ、これが面白い。

アグリー・ベティ オフィシャルサイト
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/uglybetty/index.html

思わぬきっかけでファッション誌の若き編集長のアシスタントとなったベティは、ちょっぴり太めでボサボサ頭、眉毛は伸ばし放題の上、笑うときらりと歯列矯正器が光る…と、およそモードとは程遠い女の子。そんな彼女を辞めさせようとあれこれ嫌がらせをする編集長も、その頭の良さを知りアシスタントとして認めるようになる…というのが第一話。裏側で出版社乗っ取りの陰謀も進んでいるようで、今後の展開も興味が引かれる。


これでベティがどんどん垢抜けていったら『プラダを着た悪魔』そのままだが、どうやらこのドラマでは、ヒロインはとことんアグリーなままでいるらしい。そこが、オリジナル版が放送されたコロンビアでも大いに共感を得たらしく、南米の各国でリメイクされたそうだ。
満を持してのアメリカリメイクでは、ファッション誌のお局役でバネッサ・ウィリアムズが怪演を見せたり、プロデューサーにも名を連ねているサルマ・ハエックも劇中劇のメロドラマにメイド役で出演したりと、なかなか豪華なキャスト。それになんといっても、ベティ役のアメリカ・フェレーラさん(凄い名前!)の説得力あるアグリーぶりが見もの。