展示会

午後、お茶の先生に連れられて遠州流の展示会の会場を訪問。
並べられた茶器を眺めていると、私も一つ欲しくなってきた…。こういうのは値段があってないようなものなので、高いものになるとそれこそ天井知らずなのだが、まあ数万円のものでいいものがあれば…。つれあいと相談で。
はっきり言って「とりあえずお茶を習いたい」というだけで習い始めたので、千家も遠州流も区別がつかない有様なのだが、そろそろちょっと勉強してみようと思い、家元の書かれた読みやすそうな新書をとりあえず買ってきた。

茶の湯の不思議 (生活人新書)

茶の湯の不思議 (生活人新書)


この後、先生のご自宅にうかがって、先輩の女性の立礼(りゅうれい)のお点前をいただいた。こうした椅子と机を用いてのお点前は、見るのもいただくのも初めてのことだったが、あれこれとお話しているうちに「じゃああなたも立礼でお盆点前をやってみなさい」ということになって、急遽お2人に薄茶を差し上げることに。
窓の外が急に暗くなり、驟雨と雷にかき乱されながらのお点前となった。