猫の死

つれあいの実家で、もう10年以上も飼っていた牝の猫「ハナ」が、今朝死んだ。
義兄が北海道で大学に通っていたときに友人から貰い受けたものだそうで、その後住んでいたアパートの大家さんに見つかり、仕方なく実家に持ち帰って飼うことになった。
当時つれあいの実家はビルの5階だったが、ベランダの手すりに乗るのが好きだったハナは、そこから地上に落ちてしまったことが何度かあるという。驚いて地上に探しに行った家人の前で、ハナは平気な様子で歩いていたそうだ。
愛息がつれあいの実家に出入りするようになって、邪魔者が出現したことにハナは明らかに腹を立てている様子だった。愛息が彼女の寿命をいくらか縮めてしまったかもしれない。