フィンランド旅行のまとめ

今後フィンランドへ行こうと思ってこのページを見た方への参考に、今回の旅で個人的に感じたことをまとめておきます。ただし我々はヘルシンキとレヴィしか行っていないので、その辺はご注意ください。

  • どこでも英語でOK

フィンランドではほとんどの人が英語をしゃべれるようでした。フィンランド語はチンプンカンプンだったのですが、どこへ行っても英語で何とか事足りました。フィンランド人も英語が母国語ではないせいか、聞き取りやすく分かりやすい英語で助かりました。

  • みんな親切

フィンランドの人は基本的にみんな親切でした。キートス*1

  • 乳製品・肉が美味しい!

ほとんど自炊をしていた我々ですが、牛乳、チーズ(種類が多い!)、ヨーグルト、アイスクリーム(濃厚!)といった乳製品や、豚肉・牛肉・ソーセージ(ゆでるより焼いたほうが美味)などのお肉は、日本のものより安くて美味しかったという印象です。

  • 物価が高い

食事から衣料品、電化製品に至るまで、あらゆるものが高い! しかも今はユーロ高なので、余計に高く感じました。たとえばマクドナルドなんかに行ってもちょっとしたセットを頼むと6ユーロくらいするわけですが、1ユーロ160円で換算すると…ちょっとバカらしいですよね。どこに行っても少々食事するだけで1,000円以上飛んで行きます。ランチはビュッフェスタイルのところも多いのですが、ディナーは結構割高な感じでした。地元のスーパーへ買い物に行けば、生鮮食品などは比較的安かったですし、3ユーロくらいのテレビディナー(レンジでチンするやつ)も豊富にありました。

  • 土日は休みの店が多い

土曜日は店を開いても半日だけ、日曜日は全休…というところが多いので、ショッピングの際にはご注意を。デパートですら日曜日にはお休みという所もありました。

割と狭い範囲に街が固まっているので、市内観光だけならトラム(路面電車)に乗る必要性はあまり感じませんでした。

  • ベビーカー天国

申し訳程度のバリアフリーしか進んでいない東京あたりと違って*2ヘルシンキはベビーカーに優しい街です。デパートなんかに行くとスロープが無いところでも階段に車用のレール板が置いてあったりするし、トラムもフラット化が進んでいるようです。何よりも段差で困っていると周りの人が親切に助けてくれるのが嬉しい! ちなみにあちらで見かけるベビーカーは、ほとんどが大口径車輪の乳母車タイプ。積雪もあるし石畳も多いので、小口径の車輪で地面までの距離が低い日本でよく見かけるタイプだと厳しいのかも。

  • 見所は建物の壁面







*1:Kiitosフィンランド語で「ありがとう」

*2:ベビーカーで新宿とか出掛けると、ほんともう最悪。皆さんも試しに自分が車椅子に乗っていたら…と想像してご近所を歩いてみてください。きっと出掛けるのが億劫になりますよ…。