ヘルシンキ:Hotspot事情

これからヘルシンキへ旅行される方への参考に、ヘルシンキ中心部でのホットスポット(ワイヤレスLANのつながるところ)関係の情報を。
旅行前にネットの接続事情を調べようとして、何という単語で検索すればよいかよくわからなかったのですが、「Helsinki WLAN」と入力して日本語ページ以外の検索結果も引っかかるようにすれば、すぐに見つかったようです。たとえばこんなページとかが参考になります。
http://ptp.hel.fi/wlan/start.asp?lang=3&ptype=
図書館などの備え付けPC、パブリック(無料)なワイヤレスLAN、クライアント専用と色分けがされています。
また、こうしたホットスポットの地図は、ツーリストインフォメーションに印刷されたものが置いてありました。
こちらでメジャーな「Wayne's Coffee」や「Robert's Coffee」といったコーヒーショップで無料ワイヤレス接続できるのは、ちょうどスタバと同じ感覚でしょうか(そういえばヘルシンキでスタバを見かけません)。


その他でも、私の知っている限りでは、中央郵便局の2階にあるライブラリーや、図書館などに行けば、PCが置いてあって無料で使えるようで、「譲り合いで使用」と注意書きがありました。

こちらはストックマンというデパートの地下にあるWayne's Coffeeに置いてあった、無料で使えるPC。「お客は無料」と書いてあったので、コーヒーでも飲めばいいのかな?
ただ注意が必要なのが、ヘルシンキのPCはOSにLinuxを使っているものが多いらしく*1、私と同じ宿に泊まっていたベルギー人は、「デジカメが一杯になったから手持ちのUSBメモリにデータを吸い上げようとしたけど、無料PCのOSがLinuxだったので、やり方がよくわからなかった」といって嘆いていました。この人は結局私のPC経由でデータを吸い上げていました。


あとは欧米では割とよく見かける、1ユーロで10分とか15分使えるネット端末が、それこそ駅やデパートや空港といった公共の場に結構見かけられたので、メールのチェックくらいだったらこれらで充分かもしれません。

でも日本語フォントが入っていなかったら、日本語は表示もされないし入力もできませんけど。

*1:ヘルシンキLinux発祥の地だそうです。