レヴィ:スノーボーディング

ということで、到着した翌日から中3日間にわたってスノーボードを楽しんできました。
ボードのウェア、ゴーグル、グローブ、キャップ類は日本から持参、板と靴は向こうでレンタル(3日間レンタルしていたのに「2日と数時間なので2日料金」という良心的な会計システムにより、両方で約50ユーロくらいで済みました)。

この日は天候に恵まれ、気温もマイナス4度くらいの絶好のボード日和。


リフトの入り口。検札機にチケットを差し込むとバーが動いて通れます。

こちらがチケットと、それを服に付けておくための腰リール。LEVIオリジナルのリール(白・黒・青の全3種類)を3ユーロで売っていました。ちなみにチケットは3日分で70ユーロほど。


ところでヨーロッパ式のリフトというのに、今回初めて乗ったのですが、何も考えずに乗ろうとして大変な目にあいました…。椅子に腰掛ける日本式と違って、こちらのリフトは、ワイヤーからT字型のバーがぶら下がっていて、スキーの人はTの字の横棒のところに腰を引っ掛けて、ボードの人は同じくTの字の横棒の部分の一方を股間に挟んで、太ももを引っ張ってもらうというもの。
こちらがリフト乗り場を撮影した動画です。
http://www.flipclip.net/clips/towerofthesun/2cda3ade8e56347f2475ad2af0eb75d4
係の人が手渡したT字バーを、受け取った人が股間に挟み込んでスーッと昇っていくのがわかると思います。
正面を向いて斜面を昇っていくのですが、スノーボードの人はこんな感じで横向きで昇っていきます。板が横向きなので、当たり前ですけど。

乗っている最中はこんな感じ。
http://www.flipclip.net/clips/towerofthesun/373af8980095a30969095fabcc223bf2


レヴィのゲレンデの俯瞰図。

レヴィ山という山をほぼまるまる全部使ったコース。でも感覚的にはそんなに広いと思いませんでしたが、上記のヨーロッパ式リフトのスピードが遅くて(速かったら体がついていかないから?)、乗り継いで全コースを回るのに4時間くらいかかってしまいました。リフトの他にはゴンドラが1本だけ。この辺の設備面は、日本のスキー場の方が断然良いなあ。
暖冬の影響を受けていたとはいえ、雪質も含めて全体の印象は、北海道のルスツあたりのほうがもしかしたら上かも…。ラップランドまで滑りに来てて、こんなこと書くのはなんですが。
ただ、日本のスキー場より圧倒的に良かった点は、人が少なかったこと!


アフタースキーは、部屋に付いていたサウナで読書をしながら汗をかいて過ごしました。