調布:深大寺

蕎麦屋が居並ぶ深大寺山門前の通称「そば街道」と、深大寺境内にある「そば守観音」。
 


本堂に据えられていた「賓頭盧尊者びんずるそんじゃ)」の像。説明書きによるとこの方はインドの僧侶で、医術に優れて大勢の民を救ったことから、体の悪い部分をなでると病魔が去るのだそうな。

後ろに貼ってあるポスターによると、来週の土曜日は深大寺で「そばまつり」があるようだ。蕎麦好きの私には気になるイベントだが、来週末は妻子とともに関西に旅行する予定なので、行けない。


深大寺は縁結びの神社としても有名?だそうで、昨年から「深大寺恋物語」と称して深大寺にちなんだ恋愛短編小説を公募して、このそば祭りの日に優秀作の受賞式が行われるのだそうだ。
他に、「縁結びそば」なるものを、50組100名の男女を招待して供するのだとか…。

深大寺そば祭り
http://chofu.com/_event/00221.html

深大寺短編恋愛小説『深大寺恋物語』公式ブログ
http://chofujintanren.blog69.fc2.com/


境内にあった俳人・中村草田男の句碑。「萬緑の中や吾子(あこ)の歯 生えそむる」

この句をきっかけにして、漢詩から引っ張られてきた「万緑」というこの語が、夏の季語として広く定着した。
もう万緑の季節ではないが、ちょうど歯が生え始めている吾子を一緒に写してみた。


参道にある「鬼太郎茶屋」の庭の木には、「鬼太郎ハウス」があった…。