昨夜から私の母が金沢から東京に出てきている。
今日は天気も良かったので、妻子と母と4人で調布の深大寺に散策に行ってきた。
まずは腹ごしらえということで、深大寺名物の門前蕎麦を「湧水」というお店で食べた。出汁がちょっと甘口だったが、秋の陽気のなか縁台で食べたので、気持ちが良かった。愛息用に湯豆腐も注文。
深大寺の蕎麦を広めたのは、江戸後期の戯作者・大田南畝（蜀山人）だと言われているそうだ。以下は出典は定かではないが蜀山人の作として深大寺に書かれていた句。
- 深大寺 ほとけ知らずにそばを喰ふ
- そば食ふて 鐘の音をきく 深大寺
