シティーボーイズ「マンドラゴラの降る沼」

仕事が終わってから、東急池上線の池上駅へ。この路線に乗るのも初めてなら、もちろん池上なんてところに来たのも初めて。
その池上にある本門寺*1というお寺の境内で、巨大なテントを張って行われているシティーボーイズの公演「マンドラゴラの降る沼」を見に行ったのだ。画像はお寺の山門に立っていた仁王像。


公演に先立ち、本門寺の早水日秀師による「説法」…というかお話があった。他人によって生かされているだけでなく、自ら他人に良いことを行おう、という内容。本門寺ではこうした働きかけを「イキイキ推進委員会」というグループ活動として行っているのだとか。
日秀師が口上のなかで、「…こうしてテントを張り芝居をかけて…」と話されていたが、この「芝居をかける」という表現が懐かしく響いてとても気に入った。今度どこかで使ってやろう。


今回は中村有志氏、いとうせいこう氏、銀粉蝶さんの3人がゲスト。
シティーボーイズの公演を観たのはこれで3度目だが、今回が一番笑った。とくに笑ったのが、斉木しげるさんのマイナスイオンの人や中村有志さんのネガティブオーラ夫人などが入れ替わり立ち代り出てくる段と、ラストの「とおりゃんせ」の劇中劇。