ファミコン2題

昨夜鳥取から帰京。飛行機が揺れた。


今朝出社早々、会社の先輩が普通に「焼く?」といって手渡してくれたのは、以下の2枚だった。

とりあえずメールチェックしながら、「ファミコンのビデオ」のほうの「ファミコンソフト ベスト100」を垂れ流し的に見てみたが、よみがえる名作の思い出たち…! これはすごい。「桃鉄」の1作目で温泉地を買い占めると微妙なお色気画面のサービスが見られたり、「オホーツクに消ゆ」でもまゆみの入浴シーンでバスタオルがはだけたり…ちょっとしたヰタ・セクスアリスですね。
それにしてもファミコンソフトって、1990年前後の当時で5,000〜6,000円もしていたのか。物価とか考えると、高かったんだな…。1990年発売のドラクエ4なんて、8,500円だったんですね。そりゃ「ドラクエ狩り」も起こるわな。


そのあと結局「高橋名人vs毛利名人」の決戦映画を見た。これは凄い(笑)。「2000万人におよぶファミコン戦士の頂点を決める」べく、若き両雄が直接対決する。子供の頃から見たかったのだが、約20年越しの夢がまさか今日叶うとは。
延々と流れるスターソルジャーの画面、高橋名人(当時27歳)の雨のような連射、ときおり飛び出す毛利名人(当時19歳)のミス(「ラザロ80000点」を何度も取りこぼし)。決戦会場に詰め掛けたちびっ子たちから漏れるため息。
結局スピードガンで最速秒間17.1回の連射を記録した高橋名人
5番勝負の勝ち星は○毛利3−2高橋×で毛利の勝利、総得点○高橋3,260,800点−3,452,300点×毛利で高橋名人の勝利。痛み分けということで終わっていた。


残業中に「高橋名人ソングコレクション」を聞いてみた。「Bugってハニー」とか「愛はメリーゴーランド」とか懐かしい。かなり美声で巧いんですわ、高橋利幸a.k.a.名人。
でもなんだろう、聞いていると沸き起こってくる、この「素人のど自慢で出てきたちょっと巧いアマチュアに対するむかつき」みたいな感情は…。