「渚のラブレター」/沢田研二

沢田研二:作曲・唄。

最後の夜だから少し歩こう 人影まばらな道二人選んで
初めて会った頃の自分になれるさ
恋人同士のよう肩を寄せ合い 時々口付けしてヒーロー気取って
潮風流れてくる海辺に向かおう


口笛吹いたら それがラストのラブレター
今なら取り消せるbaby お前が言ったサヨナラ


お前は黙ったまま 足音聞いてる


最後の夜だから打ち明けよう 涙を流す俺を知っているのは
もちろんお前だけさ 他には探せない


口笛吹いたら それがラストのラブレター
今なら取り消せるbaby お前が言ったサヨナラ
今なら取り消せるbaby お前が言ったサヨナラ
Last love letter...

イントロで、波打ち際の音に重ねて、教会の?オルガンの音が流れます。
たぶん、女性のほうが男と別れて、近々別の人と結婚するんじゃないでしょうか? そんで元カレが未練たらたらで、元カノを誘い出してんの。
何があって別れたのかわかりませんが(きっと男が煮え切らなかったんだろうな)、こうなってしまうと女性ってクールですよね〜。
足音聞いてるわけじゃなくて、「いまさら口付けとかラブレターとか眠たいこと言ってんじゃねーよ、タコ!」とでも思ってるんでしょうね。顔は笑顔で、なんなら涙のひと粒も流したりして。


ああ、すれ違い。