「リュクス感漂う…」

電車に乗ってて女性誌の中吊り広告を見てると、独特の言葉遣いがオモロイなーっていつも思って。
ふと思い立って女性誌見出しチェックをしてみることにしました。ファッション・ド・シロウトの私ですが、目に留まったやつを、[見出し]のカテゴリで紹介していきますね。
ちなみに本誌は一切読みませんので。あくまで見出し勝負。


で、とりあえずこれ。

今どきのスウィートで華やかなカジュアルに挑戦して「華カジ」デビュタントしてみませんか?
MISS流「華カジ」5つの提案
1. 必ずどこかにリュクス感をプラスさせよう!
  …以下省略
(「MISS」6月号)

「デビュタント」っていうのは、もともとフランス社交界でデビューする良家の子女のことを言うらしいですけど、たぶん女性誌界では「デビュー」と同じ意味で使ってるみたい。
そんで気になったのが「リュクス感」なる単語。普通に使ってるけどなんだよそれ!
こんなとき便利なのが「Fashion Blog」*1の用語解説。

リュクスとは、ぜいたく、豪華、優雅、上品などを意味する言葉である。
 ドマーニは、「リュクスな通勤美人」
 マリクレールは、「リュクスな王国の舞台裏をお見せしよう」
 Grand Magasinは、「こだわりを極めたリュクスな世界」
 「リュクスを好むモードな大人の女性のための雑誌」
などミセス向け雑誌に多く見受けられるキーワード。

…どーでもいいけど「リュクスな通勤美人」って…。