「うなだれて 笑みこぼるるや 水仙花(ナルシサス)」

解:ナルキッソスの挿話を借景。
自分の欠点(悪口じゃなくて)を指摘されるのが好きな人っているじゃないですか。構ってもらいたがりなだけかもしれないけど。
泉に映った自分の姿を見る水仙の姿は、「私ってこんなに容貌が悪かったかしらん」とうなだれているようでもあり、その一方でニヤニヤしているようでもあり…。
ちなみに水仙は「雪中花」の異名もあるとおり、真冬の季語ですね。英語名は、そのものずばり「Narcissus」。

名前

そういえば、2日前の夜に変な夢を見た。
子供に名前をつけて役所に届けるのだが、なぜかそれが「拠(きょ)」という名前なのだ。漢字一文字で。
自分でも「これじゃ男の名前か女の名前かわかんないなあ」といぶかりながらも、どうしてもその名前じゃないといけないような気がして、役所のカウンターで躊躇している…そんな夢だった。
「拠」ってなんだ?

MARCH

今日ある人から初めて聞いた言葉、「MARCH」。
関東の私大のうち、明治・青山・立教・中央・法政の5大学の頭文字をとっていう言葉だそうだ。
Wikipediaによると、1960年代から言われはじめたとのこと。

Wikipedia 「MARCH」
http://ja.wikipedia.org/wiki/JMARCH

私は関西の大学出身で、社会人になるまでは関東圏にも数えるほどしか来たことがなかったので、こういうのはものすごく疎い。でも一緒にいた関東の大学出身の先輩も、聞いたことがないと言っていた。どの程度ポピュラーな言葉なのだろう?
日東駒専」や「大東亜帝国」というのは、私も聞いたことがあったのだが。


関西では「関関同立」や「産近甲龍」というのがあった。あと「ばいきんくん」というのも。