本巻の主役は源義仲。正妻・巴と愛妾・葵、さらには執念の女・山吹まで交えて卍どもえの恋愛模様もきらびやかに、木曽から北陸に打って出て、一気に都入りを果たす。 一方の平家方から見てみれば、清盛亡きいま刻一刻と滅亡のときが迫っており、都との別れ、…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。