2008-12-28から1日間の記事一覧

『新源氏物語(下)』

ようやく下巻を読了。源氏物語誕生1000周年の本年中に、何とか間に合ってよかった。 光源氏は壮年となり、「準太上天皇」の位を賜ることで臣下の身にありながら「院」の扱いを受ける。もはや人臣を超えた存在になってしまうわけだ。しかしそうした栄華と反対…