「ロビンソン・クルーソー」

ロビンソン・クルーソー [レンタル落ち]
ピアース・ブロスナン主演の「ロビンソン・クルーソー」を子どもと一緒に見た。もちろん原作も読んでいるが、いま見るとこの啓蒙主義的感覚がどうにも気になってしょうがなかった。黒人に「フライデー」と名前をつけて自分は「マスター」と呼ばせるとか、神を信じさせようとするとか。
ちなみに、スコットランド人のロビンソン・クルーソーが南太平洋の無人島に流れ着いたのは18世紀初頭のこと。日本で徳川吉宗による享保の改革が行われた、そのちょっと前のことだった。