「ダブル・フェイス 秘めた女」

ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチの競演作「ダブル・フェイス」というサスペンスを見た。
小説家を目指すソフィーが、アイデンティティクライシスに陥り、どうやらその根源が8歳の時に巻き込まれた自動車事故に関連があるとほのめかされる。舞台はフランスからイタリアへ、フランス語とイタリア語が交錯し、いろいろあってクライマックスでは左半分がソフィー・マルソー、右半分モニカ・ベルッチという顔になってしまうのだけど、目の大きさがだいぶ違うし（モニカが圧倒的に大きい）、とにかく不気味で気持ち悪かった。美人といってもいろいろ要素があるんだな。
エンディングで無表情の2人が並んでPCのキーボードをタイプするシーン、「La camera sognata」という小説、いったいどんな中身になるのだろうか…？