マイルス最初の7枚

佐渡のつれあいの祖母の家からサルベージしてきた1992年2・3月号の「暮しの手帖」に、「マイルス・デイヴィス・最初の七枚」という音楽評論家黒田恭一氏のコラムがあった。氏による「7枚」とは、「Kind of Blue」、「Somethin' Else」、「Cookin'」、「Steamin'」、「Sketches of Spain」、「Miles Ahead」、「Get Up With It」だった。
サッチモルイ・アームストロング)とハイドン、バード(チャーリー・パーカー)とモーツァルト、そしてマイルスとベートーヴェンを比して論じているところがあって、こんな文章を90年代初頭の主婦層をターゲットに載せていたのかと思うと、いろいろと興味深かった。


ちなみに私のおすすめの「最初の一枚」は、「Relaxin'」だな。

Relaxin With the Miles Davis Quintet (Reis)

Relaxin With the Miles Davis Quintet (Reis)