Tin Tin

長男はパーマンと並行して、エルジェの「タンタン」シリーズにハマりはじめた。図書館で見つけてきたらしい。
何が面白いのか聞いてみたら「冒険がすごいなあ」ですと。確か1年ほど前に彼が長患いをしていたとき、見たら喜ぶかなと思ってシリーズのうち「月世界旅行」のアニメDVDを借りてきたのだが、あのときはまだ長編アニメへの耐性ができていなかったのか、全然興味がなさそうだったのに。
手ごろなペーパーバック版も出ているようなので家に揃えようかなと思って調べてみたら、偶然にも今年の12月1日にCGアニメ映画が公開されるというではないか。しかも監督はスピルバーグで製作がピーター・ジャクソン! 両監督にとって初の3D作品らしい。予告編が以下のオフィシャルサイトで見られる。
http://tintin-movie.jp/
「なぞのユニコーン号」が下敷きなのかな? アニメというよりはリアル寄りで、ゲームみたい。
タンタンの冒険シリーズには「ハドック船長」という相方が出てくるのだけど、この人は船乗りだから口が悪くて、それを長男長女が真似をして困っている。しかも「こんこんにゃろーのバーロー岬!」とか、元ネタが最早何なのか分からない符牒の悪口*1なのだ。その辺、映画ではどう再現されるのかな?

ペーパーバック版 なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険)

ペーパーバック版 なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険)

*1:タンタンはもともとベルギーの作品でフランス語で書かれていたので、この掛詞の元ネタは私にはよく分からない。が、日本語訳はこれで定着しているので、映画でもぜひこのまま使われることを望む。