半井さん

今朝のNHK俳句、ゲストはNHKニュース7のお天気キャスターでお馴染み、気象予報士半井小絵さんだった。聞けば半井さんは兵庫県伊丹市出身で、伊丹の観光大使も務めているらしい。現在の伊丹地方には、江戸中期に「東の芭蕉、西の鬼貫」と称された上島鬼貫という高名な俳諧師が出ており、その縁でこの番組にもお声が掛かったようだ。…っていうか、ただ単にNHKつながりだったのかな?

NHKのお天気キャスターが共有で使っているという、分厚い「歳時記」を紹介していた。携帯のカメラでテレビ画面を撮ったのでちょっと見にくいが、かわいいマニキュアがしっかり映り込んでいて新鮮だった。

季語に加えて欲しい言葉として、「ゆきあいの空」というのを紹介していた。この時期、入道雲と、刷毛ではいたような絹雲が同時に見られることがあるが、こうした2つの季節にまたがる雲が一度に見られる空の状態を指す気象用語らしい。
この辺、「さすが気象予報士」と思わせて…

…披露した句がこれ。ガクッ。