民主・石井氏「鳥取、島根は日本のチベット」

 民主党の石井一選挙対策委員長は22日、都内で開かれた川上義博・同党参院議員(鳥取選挙区)のパーティーであいさつし、「鳥取県とか島根県と言ったら、日本のチベットみたいなもので、少し語弊があるかもわからないが、人が住んでいるのか。牛が多いのか。山やら何やらあるけど、人口が少ない所」と述べた。
 川上氏が夏の参院選に向けて鳥取選挙区の候補者を発掘したため、保守地盤の鳥取での活動を評価した発言とみられる。しかし、会場からは「失礼だ」との声もあがった。
(2010年2月22日23時39分 読売新聞)

「日本のチベット」って、何を意図して言ったのか分からないけど、鳥取市民だったこともある私に言わせると、とんちんかん過ぎて逆に笑える。実際鳥取は日本一人口が少ない都道府県だけど。因幡伯耆・出雲は神話の国だということを言ってるのかしらん?
「人が住んでるのか」て、そりゃ住んでるでしょう。妖怪も多いけど。あと「牛が多いのか」っていうのも、鳥取で肉牛に力を入れているのを知ってか知らずか…微妙にかすっている。
大体石井さんは、鳥取と島根のどっちが右側でどっちが左側か、分かってるのかな?
関連:http://www.nnn.co.jp/news/090401/20090401056.html


まあむしろ鳥取・島根の観光担当者さんは、これからは「日本のチベット」というのをキャッチコピーにするくらいの気概が欲しいと思う。