American Idol season 8

BS11デジタルFOXチャンネルの再放送をやっていた「アメリカン・アイドル」のシーズン8。その最終回が今日放送された。
本国の放送とは1ヶ月以上のタイムラグがあり、優勝者はすでに知っていたのだけれど、最後まで興味深く見守った。さすがシーズン8まで放送されているだけあって、よくできた番組だと思う。視聴者はそれぞれに感情移入するコンテスタントが自然に生れて(私の場合はダニー・コーギーだった)、シーズンファイナルの頃には「デビューしたらシングルを聞いてみようかな」、という気になってしまっている。
あと、優勝するのはやはり「色の薄い」というか欠点のないタイプのコンテスタントで、アクの強いキャラはどうしても不利に思った。今シーズンでいうと、たとえばアダムのキャラはどう考えても万人受けはしない。しかしデビュー後にどちらが活躍するかはまた別の話で、海千山千のショービズの世界では、むしろアクの強いキャラのほうが根強い支持を受けるのは明白。
ともあれ、いまからシーズン9が待ち切れない私(とつれあい)は、すっかり制作サイドの思惑にハマっている…のは事実。