東京強行軍(マンガ喫茶の夜)

仕事の大先輩が10月で定年を迎えたのに際し、後輩たち有志で慰労会を開くことになり、一党の末席に名を連ねる私も参加することになった。会場は銀座ということで、夕方の新幹線に飛び乗り上京。

久しぶりにお会いする方が多く、それぞれに同じ仕事をやっていた仲間だけに、いろいろと昔話に花が咲いた。主賓も大変喜んでおられたようで、まずは何より。


会がお開きになり若手だけでもう一軒。ワイングラスを片手にとりとめのない話を。
解散して向ったのは新橋の某マンガ喫茶。私はマンガ喫茶にあまり行ったことがなく、マン喫で夜を明かすというのが憧れだった。
個室に「ヤング島耕作」を全巻持ち込み、さあ徹夜で読みふけろうかという構えだったが、リクライニングシートを倒した瞬間に心地よい酔いが巡ってきて、あっさり就寝。