読書の秋

愛娘は本や冊子のページをパラパラとめくるのが大のお気に入りだ。
書かれている文字はもちろんのこと、絵や写真すらろくに見ていなくて、とにかくページがめくれていくのが不思議でしょうがないらしい。床で放牧していてふと気がつくと、その辺にあった本を熱心にめくっている姿が時折見られる。
大きくなってからも、これくらい没頭してページをめくるような読書家になればいいのだけど。
もっとも、彼女が成長し読書をするようになる頃には、ページをめくる紙ベースの本ではなく別の読書ツールが普及しているのかもしれない。