燕・三条:洋食器と刃物の町

新潟県燕市三条市は、ともに職人の町として知られている。上越新幹線の駅名では「燕三条」とひとくくりになっていることもあり、何かとセットで語られることも多い。燕市は洋食器(カトラリー)の生産では世界的なシェアを誇り、三条市は刃物や工具の生産が盛んである。
かねてよりつれあいが、「ちゃんとした食器や調理器具を買い足したい」と言っていたのを受けて、今日はその三条市にある「新潟県県央地域地場産業振興センター」に行ってきた。ここの展示即売場では、250社、約2万種の家庭用・プロ用商品を、市価の2,3割引で買うことができる。国産の確かなものが安く手に入るというのもさることながら、各社いろいろと工夫を凝らした新製品を並べているのも見ていて面白かった。
それぞれの製品はピカピカに磨き上げられていて、iPodの裏面がここ燕市の工場で作られているというのもなるほど納得。
ここでつれあいは約1時間の吟味の末、三徳庖丁、パン切りナイフ、キッチンはさみ、落し蓋(木製)、チーズおろし、ドーナツ型…等々を購入。ほくほく顔でセンターを後にした。


ちなみに商品の一部はオンラインショップでも購入できるので、興味がある方は覗いてみてはいかがだろうか。