しろね大凧と歴史の館

新潟市南区は、2005年に新潟市に編入される前までは白根市という名前だった。ここは古くから行われている「白根大凧合戦」で有名な町である。
その大凧(畳にして27畳の大きさ)や世界各地の凧が展示された、「しろね大凧と歴史の館」を訪問してきた。

風洞実験室。雨の日でもここで凧が飛ばせる。


実際に小さな凧(と言っても大人くらいの大きさはある)を揚げてもらった。



紐を引かせてもらったが、今日は風が強かったのもあってかなりの力が必要だった。


今年は6月5日(木)から9日(月)の5日間にわたって開かれる大凧合戦。川の両岸に分かれて27畳の大凧を挙げ、紐をわざと絡み合わせて綱引き合戦となり、紐の切れ方や切れた後の長さなどによって勝敗をつける。最終的にどちらの町が勝つか、威信をかけた戦いが繰り広げられる。
館内で放映されていた3D映像を見るとかなりの迫力だった。ぜひ当日見に行きたいと思う。