村上:ラーメンちくに

新潟市の北にある村上市を訪れる。日本では一番北でお茶の葉を生産していることと、雅子さまゆかりの地(小和田家の先祖がこの地方の領主の家老職にあった)であることで有名(?)だそうだ。
城下町の面影を残す古さびた商店街では、各商店が秘蔵の雛人形を通行人に公開する「人形さま巡り」という行事の真っ最中だった。去年の春に住んでいた鳥取の用瀬で、同じような行事をやっていたのを思い出した*1


ちょうどお昼どきになったので、「村上市で一番うまいラーメン屋」という触れこみを聞きいた「ラーメンちくに」というお店に入る。

ふつうの塩ラーメンだったが、麺が細いのが昔風というかなんというか。油断するとすぐのびてしまう。新潟のラーメンは、こういとう非常にオーソドックスなラーメンと、三条ラーメンを筆頭に背脂ギトギトのラーメンの2つに分かれる感じ。
老夫婦2人で切り盛りしている小さなお店の割に、お客がよく入っていた。一番うまいかどうかは分からないが、一番人気のある店ではあるかもしれない。