新潟:パッサロ

うちの事業所全員での新年会&歓迎会を、遅ればせながら本日実施した。
会場はシュラスコをはじめとするブラジル料理が食べられる洒落たレストラン、パッサロ。牛の様々な部位の肉を焼いて、串に刺してサーブしてくれる。シュラスコを切り分けてくれた人を含め、店員さんが全員外国(本国ブラジル?)の方だった。
よく焼けたジューシーな肉にビネガーソースをかけて食べると、お酒が進んでたまらなかった。サトウキビを蒸留して作る「ピンガ」というブラジルのお酒があるのだが、これをベースにライムなどを入れて作るカクテル「カイピリーニャ(ポルトガル語で「田舎娘」という意味)」を飲みすぎ、やや酔っ払ってしまった。
隣の席に座っていた同僚と、生物の進化についてひとくさり談論風発。「適者生存ではなく弱者が生き残ったのが進化なのではないか」という話は、新鮮に感じた。いわく、強者はやがて爛熟に至り自滅する定めにあり、それまで隅っこで生きながらえていた弱者が次代を担う…という。その伝でいくと、そろそろ人間も自滅するべき頃なのかも。次代を担うのは何だろうか?


会がはねて若手有志で二次会に流れたのだが、どういうわけかたどり着いたお店はマジック・バー。
マスター自らが我々観客の目の前で繰り広げてくれるカードマジックの妙技の数々に、感心することしきり。最後は何故か使用したトランプをもらって帰った。