三徳山投入堂

三朝温泉に一泊して、はや私の両親は金沢へ帰らなければならない。
その前に、例の「みたき園」でつれあいの両親と合流して、昼食をみんなで一緒にとることにした。


三朝からみたき園へ行く途中、三徳山というところに立ち寄った。ここは千年以上前から修験道の修行場として栄えた場所で、役行者が断崖に投げ入れたという伝説のある、絶壁のお堂「投入堂」で有名なところ。
これが遠くから見た投入堂

ちょっと引いて見ると、こんな感じ。赤丸のところにお堂がある。

本当に崖の真ん中にはめ込まれた感じ。建立はさぞかし大変な作業だったことだろう…。ちなみに現在はこのお堂の下まで行くことができるが、お堂は危険なため、特別なときに選ばれた人しか立ち入ることができない。お堂の下まで行く参道でも、過去に数人滑落死しているそうだ。今日はサンダル履きだったため、そこまでは行かず。
「山までは見ず」。