新梅田食堂街:蕎麦 御陵院香雅


鳥取から金沢へ向かう途中、大阪で乗り換えに約45分の時間があいた。ちょうどお昼だったので、JR大阪駅と阪急梅田駅の間にある、新梅田食堂街で昼食をとる店を探した。
飲み屋や寿司屋など雑多な店が並ぶ中で、大阪にしては珍しく「蕎麦」の看板が目に入ったので、このお店に入ってみた。
せいろの定食(アナゴとかんぴょうの巻き寿司付き)と、ヱビスの中ビンを注文。角の立った歯ごたえのいい麺。しかし、つけ汁が若干塩辛いように思った。もう少し酒か味醂でまろやかにしたら美味しいのに、と思った。
蕎麦湯はちょっと過剰なくらいに打ち粉を足したトロトロのもの。
割と本格的な味なのに、関西の飲食店のいいところで、非常にコストパフォーマンスが高いのも嬉しい。ちなみにせいろの定食で1050円。
昨年できた新しいお店とのことで、ご主人は非常に熱心に蕎麦を研究しているようだ。これから梅田の新たな名物になっていって欲しい…と思った。