都会のおしりは苦かった…。

この前NHK教育の「NHKみんなのうた」をたまたま見ていたら、変な歌が流れていた。
「♪おしりかじり虫〜」というシュールな歌詞と変な歌声が耳について離れなくなった。「♪かじって かじって かじってナンボ かじってナンボの商売だ」…?? なんなんだこれは。でも、一緒に見ていた義父まで「♪おしりかじり虫〜」と口ずさんでいた。

調べてみたらあちこちでやはり「耳について離れない」という記述が散見された。既にはてなキーワードにもなってるのか。ひそかなブームになっている…?

日本の「お尻」が何故か近頃元気がない。複雑化する現代社会で、「距離」や「遠慮」が高じて生まれた漠然とした疎外感が原因ではなかろうか?そこで立ち上がったのが「おしりかじり虫」と称するやんちゃな妖精。底抜けに明るく世話好きな性格で、人々を瞬時に笑顔にしてしまいます。かつて日本にあった筈の「暖かな無遠慮=お節介」によって人と人をつなぐ使命を負った珍虫の難行苦行を痛快に歌います。昨年、経済産業省より「スーパークリエータ」の称号を得た実力派ユニット、うるまでるびが、詩・曲・映像を手がけます。
NHK みんなのうた

ウゴウゴルーガの人なのか。