タロー鯉

昨日桃の節句の話を書いたばかりだが、今度は端午の節句の話。
昨年の愛息の初節句はとりたてて何もしなかったのだが、今年は鯉のぼりくらいベランダに上げてみることにした。そこで私の両親に買ってもらって(ありがとう!)今日家に届いたのが、岡本太郎デザインの、その名も「太郎鯉」*1
真紅のパッケージに「KOINOBORI」と「TARO」の文字。


自分が空を飛んでいるように、嬉しくなってしまう。
自由勝手に鯉のぼりの絵を描いた。これがよく泳ぐのだ。
さすが、タロー鯉だ、勢いがいいと驚かれた。
“鯉のぼり”を五月の節句だけと限ってしまってはつまらない。
男の子も女の子も、お誕生日などには祝ってあげたらいいし、また
運動会やお祭りにも、万国旗などよりはるかに楽しい彩りになると
思う。大人も、年よりも、みんな自分自身が空中に飛翔している
ような思いで、鯉のぼりをあげるといい。
鯉のぼりが、悠々と、華やかな彩で天空にひるがえっているなんて、
世界に広めたい夢だ。
私もこの原色の鯉のぼりが空に舞っているのを見ると、自分が大空
を飛んでいるかのように嬉しくなってしまう。
   岡本太郎


これは非常にベランダに上げてみるのが楽しみです。今日は風が強いので、また別の晴れた日に…。

*1:なんかそういう名前の別のメーカーの鯉のぼりもあったような気もしますが…。