黒のハイソックス

ハイソックスがきている。といっても女子高生の話ではない。NBAの話だ。


夜BSでラプターズと76ersの試合の第4Qだけ見た。
ラプターズは、聞けばこのシーズン・オフに選手の大量トレードをしたらしく、ベンチ入りの15名中9名が新規の選手だとか。ムチャクチャやるな。今後はフォワードのボッシュ選手を中心のチーム作りをやっていくようだ。
試合はシーソーゲームの末、ホームのラプターズが辛勝したのだが、そんななか、シクサーズの26番、カイル・コーバーという選手*1が、コート上で1人だけハイソックスを履いていたのがやけに目立った。今日はシクサーズはアウェイの黒のユニフォームを着ていたのだが、コーバーはそれに合わせて黒のハイソを着用。ちょうど画像のような感じ。
80年代以前のNBAはハイソックスが主流だったのだが、90年代前半あたりには既にくるぶしあたりまでのショートソックスが幅を利かせていたように思う。あの頃のハイソックス選手の代表といえば、マジック・ジョンソンかな。
件のコーバーは、貴公子然としたルックスや、「シューター」という立ち位置とあいまって、どこか「おぼっちゃま」という言葉を想起させる選手である。若干ドリブルが下手なのがまたいい感じだった。


ちなみにホームの白のユニフォームのときは、それにあわせて白のハイソックスを履くようだが…

ときには白×黒なんていう攻めのコーディネートもするらしい。

*1:公式プロフィールはこちら