「キングピン ストライクへの道」

家に帰ってから、id:ozimさんに勧められた（？）この映画を見た。
存在自体は知っていたものの、未見でした。

ウディ・ハレルソン演じる将来を嘱望されたボウラーのマンソンが、悪賢いチャンピオンボウラー（ビル・マーレーが怪演！）にだまされ、利き腕を失ってしまう。
以来ダメ人間まっしぐらのマンソンだったが、ひょんなことからアーミッシュの青年イシュマルと出会い、彼のボウリングの才能を発掘。100万ドルの賞金が出る大会を一緒に目指すものの…

ウディ・ハレルソンとビル・マーレーの両者が、老いたダメボウラーの役柄を、バーコードハゲのヅラをかぶって熱演。とりわけビル・マーレーの投げ方には爆笑。バーコードの毛が乱れてダラリと垂れ下がってたのも絶妙。
義手とかアーミッシュとかにまつわるスレスレのギャグも、カラッと笑い飛ばすおバカな快作でした。