ロースクール

鳥取のつれあいの実家に来ている。
今日は、つれあいの一家の旧い知人で愛媛で弁護士をやっている人が訪ねてきた。お昼前につれあいの家に着いて、それからお昼ご飯、夜ご飯を挟んで深夜まで、実に12時間以上しゃべりっぱなし! だった。
仕事上のいろんな苦労話(?)とか、「松山のキャバクラは女子大生が多くて、法学部から医学部まであらゆる学部生がそろっている」という話とか(なんだそりゃ)。


その方から聞いたのだが、いま日本の司法試験の制度は変わりつつあるそうだ。
従来は合格率3%という「狭き門」の司法試験に合格しないと、法曹界に入れなかった。
それが昨年からロースクール法科大学院)というものが始まって、2006年以降はここを修了した人は新司法試験が受けることができ、理想的にはその7割から8割の人が合格できるようにしていく予定なのだとか。
いきなり8割とは! しかもロースクールは幅広い人材を求めるため、法学部以外の学部卒業者や社会人などを、入学者全体の3割くらいにするよう求められているそうな。


今の仕事に行き詰ったら、ロースクールの門を叩こうか(笑)。
しかし卒業して司法試験に合格しても、待っているのは法曹業界の過当競争なのだが…。