ここにもM&A

近場の出張が思ったより早く終わったので、髪を切りに行った。
担当のお兄さんと、よもやま話。美容室の業界も店舗や人員が過多になってきており、やがて吸収合併の嵐が来るかも…とか、そういう話を。今のところ近畿とか東海とか、ブロック内で展開しているグループが多く、ブロックをまたいで進出するのはなかなか難しいそうだ。
そういった巨大グループは、やはり経営者と美容師とが別々でないとやっていけないようだが、この場合の経営者には大きく分けて以下の2つがあるそうな。

  1. 美容師が自分の店を広げていくにあたり、「これでは仕事がどっちつかずになる」と鋏を置いて経営に専念。それがハマるパターン。
  2. 何らかの理由でいったん理容業界をドロップアウトした人間が、紆余曲折の末カムバックをはたし経営者となるパターン。

髪を切ってもらったお兄さんによると、関西は前者の、東京は後者のパターンが多いのだとか。何故なのだろう?