『百日紅』

百日紅 (上) (ちくま文庫)百日紅 (下) (ちくま文庫)
杉浦日向子。つれあいの母の実家@佐渡では客人扱いで手持ちぶさたなので、夏休みの読書がわりに繰り返し読む。
葛飾北斎とその娘・栄の、飄々とした日常生活の一こま。
北斎が女弟子とこたつに入ってスッポン鍋をつつく姿が、エロティックだった。