今週の「NHK俳句」

今週のゲストは落語家の林家木久蔵さんだったのだが、久々に見たらものすごく痩せて年老いた感じになっていたのでびっくりした。というか、「笑点」の大喜利で、紋付姿でおちゃらけるところしか見たことがなかったので、普通にジャケット姿だと老いが目立ったのかもしれない。昭和12年生まれというから、今年で御年68。
その木久蔵師匠が俳句が好きで、「とよ田三茶」という俳号まで持っているというのは初めて知った。本名の「豊田洋」と、「田んぼで三杯くらい茶を飲んで仕事する」というところから「三茶」と付けた…といった、よくわからない由来を語っておられた。小林一茶三軒茶屋あたりからもじったのかな?
俳句と同じで落語も季節感を大事にする、というお話をされていた。今の季節だったら「茗荷宿」の噺ですね、なんて。


ちなみに師匠の名曲「いやんばか〜ん」については、昨年の12月8日の日記参照。