「ラ・ブーム」

ソフィー・マルソーのデビュー作。
4月5日の日記で書いた「ブーム」つながりで見てみた。ただしこちらのブーム（boum）は、「パーティー」という意味らしい。
もうすぐ14歳の誕生日を迎える少女ヴィック（微妙なお年頃）が、ちょっと背伸びして友人たちが自宅で開くパーティーに出かけ、恋に落ちるというお話。フランスのご家庭って、こんなふうに（両親が肩身せまい思いをして）子供たちが夜な夜などんちゃん騒ぎしてるんでしょうか？？
一目ぼれした男の子の行動に一喜一憂。恋に恋こがれ恋に泣く…って、それだけなら何てことはないお話なのですが、ヴィックの両親の離婚の危機とか、非常に魅力的なキャラのヴィックの曾祖母とかが絡んで、なかなか見せます。
作中何度もかかるテーマ曲が印象的。どうでもいいけど挿入歌がほとんど英語なんですね、フランス映画なのに。反感買わなかったのかな？