『体の贈り物』

体の贈り物 (新潮文庫)
アメリカの作家レベッカ・ブラウンさんの本。
どっかの書評に薦められていたので、いつだったかアマゾンで購入。そのまま本棚に転がしてあったのですが、ちょっと手に取って読み始めたら止まらなくなりました。
末期エイズ患者のケアをする女性ヘルパーのお話。短編方式の全11章から構成されていて、いろんな登場人物が絡み合って物語が進んでいきます。
比較的ヘビーなお話なのに、第1章は雑誌oliveに掲載されたというから驚きです。シナモンロールなんかが重要なアイテムとして出てくるからかしらん?