私とプリンス(ワタプリ)

今日、買っておいたままだったプリンスの新譜『Musicology』を開けて聞いてみた。「音楽学」とはまた大胆なタイトルだけど、ソニー移籍後の新生プリンスの意気込みが感じられます。いやむしろ、新生というよりは原点回帰という感じの音。
プリンス、中学生の頃にビジュアルでまず衝撃を受け(笑)、ちゃんと聞いてセカンド・インパクト。以来結構ファンだったのですが。「元プリンス」になったりして迷走している彼を見るのは、ちょっとイヤな部分もあったので、『The Gold Experience』から後は、『The Rainbow Chirdlen』がちょいジャジーでかっこよかったと思うくらいで、取り立ててアルバムを買ったりしてなかったのです。あ、『NEWS』は買ったけど、完全に後悔しました。
しかし今回のアルバムはEですねー。これぞファンクだ「The Funk!」って感じ。テリー・ザ・ファンク!(関係無し)。
プリンスのアルバムで一番好きなのは『Sign of the Times』でして、もう10年くらい前に殿下(←この言い方、ちょっと懐かしい響き)が来日ライブをやった時に見に行ったことがあるのですが、その時に同アルバムの「The Cross」「Starfish and Coffee」とかやってくれたのが今でも思ひ出です。