「太陽を盗んだ男」

自由が丘武蔵野館で、長谷川和彦監督の名作「太陽を盗んだ男」を見た。
沢田研二が主演だが、当初はショーケンこと萩原健一が主人公に想定されていたらしいが、断られたらしい。沢田研二はこの映画に出演するために、「戦場のメリークリスマス」を断ったとか。

とにかく菅原文太の怪演が見もの。ピストルで何発撃たれてもゾンビのように立ち上がってくるその姿に、感動すら覚えた(うそ)。しかも「死ねぇ〜!地獄へ落ちろ〜!!」などと叫ぶわけで…。

あとは有名な、沢田研二がビルに手をつき「(ビルが)倒れてくる!急に手を放しちゃダメなんだ」とか何とか言ってるシーンもスクリーンで見られて、満足でした。