「水滸伝を読みたいな」と思い立って、杉本苑子さん版(全5巻)を購入。
これまで村上知行版、吉川英治版、柴田錬三郎版を読んだけど、いずれも物語は未完なんだよな。大体108人が集結するところまでで終わってしまう。そのあと官軍に入ったりしつつ滅びるところまで読みたい。
最終的には北方謙三版を読めばいいんだろうけど、あれは長すぎる(全20巻)。
でも水滸伝の前に、今年も赤穂事件の本を読む季節だ。時が流れるのは早いな。そう思って四十七士物の小説も4冊ほど買ってきた。
「四十七士とか百八星とか、なんか数に興味関心があるのかな」とつぶやいたら、つれあいが「101匹わんちゃんとか?」だって。