大雪の日

今日は未明から日本各地で大雪が降った。東京でも「20年ぶりの大雪」ということで、都内で26cmの積雪が観測された。
そんな日だから予約なしでもいけるだろうと、たかをくくって午前中に美容室へ行ってみたのだが、意外にも「キャンセルされた予約はほとんど無い」とのことだった。滑り込みでぽっかり空いていた1時間で髪を切ってもらった。だが雪はその間も降り続け、あとから振り返ると午前中はまだそれほどでもなかった…と思えるくらい、夕方はすっかり暴風雪となっていた。
うちは先日家族でスキー旅行へ行くために、たまたまスタッドレスタイヤに履き替えたところだったので、こんな日でも午後から精力的に動くことができたが、さすがに図書館もガソリンスタンドも人影はまばらだった。

スノースーツに着替え、雪の中歓喜の表情の次男。


ベランダの衛星アンテナに雪が付着して往生したのだが、しまいにはそれをかいても衛星が映らなくなってしまった。ぶ厚い雪雲のせいだろう。
思い出してみたら、新潟から東京に引っ越すことになった4年前の冬も、新潟市内で「30年ぶり」とも言われる大雪が降ったのだった*1。別に我が家が引っ越すから天気が悪くなるということもないのだが、なんとなく人生の節目と大雪がセットで記憶されるのである。

*1:当時の豪雪については2010年2月4日の日記同年2月5日の日記を参照のこと。