渋谷:福田屋

会社を退けて、今回東京に戻ってきてから1年ぶりにして初めて、渋谷の蕎麦屋「福田屋」さんに行くことにした。
この日記にも何度も登場しているが、最後に行ったのは2008年だったのか。久々の訪問に期待に胸を膨らませて渋谷へ。
ところが、渋谷のターミナルに降り立ってみて驚いた。ものすごく暗い!
みんな暗闇の中、モヤイ像やハチ公の前でたたずんでいる。これじゃあ待ち合わせも大変だ。スクランブル交差点などはあの広告スクリーンは全て消灯し、行き交う人々の表情が読めないくらいに暗い。それでいて通行量は変わらないのだから、ちょっと危ないくらいだった。


さて、店についてひとまずビールと「牡蠣のみぞれ焼き」を注文。私のお気に入りの酒肴だったのだが…。

ん? …なんか大根のおろし方が甘いな…。鬼おろしで削った粗い大根おろしが好きだったのに…。
 
続いて揚げだし豆腐の蕎麦の実あんかけ、〆にせいろを一枚。
全体に思っていたよりも美味しく感じられなかった。以前はもっと一品ひとしなに心がこもっていたような気がするのだが…。私が記憶の中で美化していただけなのか、それとも今日はたまたまだったのか。地震の後で通常営業をやっているだけでもよしとするべきなのだろうか。